模型の作り方>一目で手を入れているとわかってもらえる追加工作の仕方

追加工作の解説です。

・舷外電路の追加の方法
エッチングで再現する方法や、
プラ材(エバーグリーン0.25×0.5ミリ、プラストライプ0.14×0.5ミリ)
を貼り付ける方法があります。

図面を見て電路の位置を確認し、
始点となるプラ材の端に接着剤を少量付け仮止め、
位置決め後に流し込みで完全に固定します。

エッチング電路の場合も、瞬着で接着する以外は変わりません。
流し込みタイプでプラが溶け、船体にエッチングが固定されます。

・舷側の配水管、構造物のハッチ追加の方法
資料を見ながら、切り出したプラ材を取り付けます。
傾くと見苦しいので、電路同様
仮止め→位置決め後流し込みの二段階で接着しましょう。

エッチングのハッチも同じように、
ゼリー状瞬着で仮止め→位置決め後瞬着流し込み
で対処すればOKです。

・船体の継ぎ目の追加の方法
船体を見ながら、舷側に何段分継ぎ目を引くのか、
どのくらいの間隔・高さで引くのか確認し、
シャーペンで印をつけておきます。
次に、その高さ分の厚みに貼り重ねたプラ板の小片に、
カッターの刃を折って接着します。

これが均等な高さに線を引く道具になります。
平らな板の上に船体を置き、刃を当てて線を引きます。
左右両側に引き終わったら、次の継ぎ目の高さ分だけプラ板を貼り足し、
同じように線を引きます。
最後にバランスを見ながら、カッターで縦の線を引いて完成です。