模型の作り方>過信は禁物！説明書の見方

多少話が前後しますが、組み立て前に必ず部品と説明書を確認しましょう。
パーツに欠損や破損がないか、内袋を空ける前に確かめます。

多くのメーカーでは、組み立て後のパーツ欠品・破損による交換は受け付けてくれません。
逆に、組み立て前であれば多くの国内メーカーさんは無償で対応してもらえます。
すぐにカスタマーセンターに問い合わせましょう。

説明書の組み立て手順は、余り現実的でない場合があります。
手順通りに組むと、筆が入らなくなったり、スキマができたり、
持つ所が無くなったりします。
面倒くさがらず、接着前に仮組みしたり、
塗装図を見てどの段階まで組んでよいかを確認しましょう。

主砲・副砲や機銃といった武装パーツは、まとめて製作し、基本塗装の
終わった後で取り付けましょう。最初の方で接着してしまうと破損しやすく、
塗装が難しくなってしまいます。

ダボ穴が緩かったり、接着ガイドのモールドの精度が低かったりして、
位置決めが難しいパーツは一気に接着せず、
粘土の高い接着剤で仮止め→流し込みタイプで本接着　
といった方法で対処しましょう。

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