きれいに模型を作るには、工具を揃える事が欠かせません。
最低限、次の工具は必要でしょう。
・ニッパー(\400〜¥2000位)
部品をランナー(部品が着いているプラスチックの枠)から切り離すのに使います。
パーツに傷がつかない様、ゲート(パーツとランナーの境界)から離れた所で切断しましょう。
最初から高いものを買う必要はありません。
・カッター(¥200位〜¥700位)
パーツに残ったゲートの跡を整えたり、バリを取り除いたり、素材などを切り出すのに使います。
事務用の物で構いませんが、刃の切れ味が悪くなったらすぐに交換しましょう。
・ピンセット(¥200位〜¥1000位)
細かい作業に使います。小さい部品の多い船の模型では必須です。
最初は安い物でも良いですが、精密作業用に少し高めで先が細いものも用意しましょう。
直線型と先が折れ曲がったツル首型とがありますが、使いやすい方を選びましょう。
(私は直線型を使っています。)
・ラッカーパテ(¥300位)
パーツ表面の成型、合わせ目(パーツを張り合わせた所にできる接合線のこと)
の処理、ヒケなどの補修に使います。爪ようじやヘラなどでパーツに塗りつけて使います。
タミヤパテ(ベーシックタイプ)が一般的です。1〜2時間で乾燥します。
乾燥後すると切削出来るようになります。
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